マシンを使わなくても胸の垂れ下がりは防げる!<国立谷保>

胸のたるみは年齢や生活習慣、運動不足などが原因で起こりがちですが、日々のトレーニングを通じて、しっかりとケアすることで防ぐことが可能です。
胸を引き締め、垂れを予防するためのトレーニングはマシンを使わなくても行えるものがたくさんあります。
今回は、マシンなしでできる効果的なトレーニング方法を紹介します。自宅で気軽に行えるものばかりですので、ぜひ試してみてください。

なお、私は東京・国立谷保にて「Beautiful Days Fitness」というマシンを使わないフィットネスクラブを運営しております河合洋輔と申します。
ご近所の方で、ご興味のある方はぜひとも一度ご来店ください!



1. 胸の構造と垂れる原因を理解する

胸が垂れてしまう主な原因は、加齢や重力の影響による「クーパー靭帯」の劣化、胸の脂肪と乳腺組織の萎縮、姿勢の悪さなどです。
クーパー靭帯は胸の脂肪を支えているため、これが弱くなると胸の位置が下がってしまいます。
これに加え、筋力不足によって胸が支えられなくなり、さらに垂れやすくなってしまいます。
そのため、胸を支える筋肉を鍛えることが大切です。


2. 胸の垂れを防ぐためのトレーニングのポイント

胸のたるみを防ぐためには、大胸筋(胸の筋肉)を鍛えることが重要です。
特に大胸筋の上部と小胸筋(大胸筋の下にある筋肉)を刺激することで、胸を引き上げて支えることが可能になります。
また、体幹や背中の筋肉もバランスよく鍛えることで、姿勢が整い、胸が垂れにくくなります。

ここでは、胸筋、体幹、背筋をバランスよく鍛えられるトレーニングを紹介します。
すべて自重を使ったトレーニングで、自宅で行うことができます。


3. 胸が垂れないためのマシンを使わないトレーニング

3-1. プッシュアップ(Push-Up)

プッシュアップは胸筋、肩、腕、体幹を鍛えられる万能なエクササイズです。
垂れない胸を作るためには、フォームが大切です。
以下の手順で正しいフォームを確認しながら行いましょう。

  1. 両手を肩幅より少し広く開き、肩の真下に置きます。
  2. 足を揃えて伸ばし、体全体を一直線に保ちます。
    お尻が上がったり、腰が反ったりしないように注意しましょう。
  3. 胸を床に近づけるように肘を曲げて下ろし、上体をゆっくりと押し上げます。
  4. 10回を1セットとし、3セットを目標に行います。

ポイント
呼吸を止めず、下げるときに息を吸い、上げるときに息を吐くようにしましょう。
また、肩がすくまないように注意し、胸でしっかりと体を押し上げる意識を持つと効果的です。

3-2. インクライン・プッシュアップ(Incline Push-Up)

インクライン・プッシュアップは、胸の上部により強い刺激を与えることができるトレーニングです。
台やベンチ、椅子などを使用して行います。

  1. 台の上に両手を置き、肩幅より少し広く開きます。
  2. 足を後ろに伸ばし、体を一直線に保ちます。
  3. 胸を台に近づけるように肘を曲げ、ゆっくりと押し上げます。
  4. 10回を1セットとし、3セット行います。

ポイント
インクラインにすると胸の上部に効果的ですが、プッシュアップと同様、体のラインを保つことが大切です。
特に肩甲骨をしっかりと寄せ、胸を開くことで胸筋への負荷が高まります。

3-3. デクライン・プッシュアップ(Decline Push-Up)

デクライン・プッシュアップは、胸の下部と肩、腕を重点的に鍛えられるトレーニングです。
逆に足を高い位置に置いて行うため、上半身が下に傾く形になります。

  1. 足を椅子や台の上に乗せ、プッシュアップの姿勢をとります。
  2. 体を一直線に保ち、胸を床に近づけるように肘を曲げます。
  3. 上体をゆっくりと押し上げ、元の姿勢に戻します。
  4. 10回を1セットとし、3セット行いましょう。

ポイント
重力の影響で負荷が強くなるため、無理をせず、自分のペースで行ってください。
初めは台の高さを低めに設定し、慣れてきたら高さを上げていくと良いです。

3-4. ダイヤモンド・プッシュアップ(Diamond Push-Up)

ダイヤモンド・プッシュアップは、胸の中央と腕に強い負荷をかけることができます。
特に胸の中央を引き締めたい場合に効果的です。

  1. 両手の親指と人差し指を合わせて「ダイヤモンド」の形を作り、床につきます。
  2. 足を伸ばし、体を一直線に保ちます。
  3. 胸を床に近づけるように肘を曲げ、上体を押し上げます。
  4. 8~10回を1セットとして、3セット行いましょう。

ポイント
胸を意識しながら、ゆっくりと動作を行うことが重要です。
肘が広がらないように、胸でしっかりと体を支えながら行うと効果が高まります。

3-5. ベア・クロール(Bear Crawl)

ベア・クロールは、胸だけでなく体幹や肩周りも同時に鍛えられるトレーニングです。
安定した体を作ることで姿勢が整い、胸のたるみ予防にもつながります。

  1. 四つん這いの姿勢をとり、膝を少し浮かせます。
  2. 右手と左足、左手と右足を交互に動かし、前進していきます。
  3. 5メートルほど進んだら、今度は後退して戻ります。
  4. これを1往復として、3セット行いましょう。

ポイント
体が左右に揺れないように、体幹をしっかりと引き締めて行いましょう。
また、肩甲骨を意識して動かすと、胸周りの筋肉にも効果的に働きかけることができます。


4. 胸トレーニングを補完するストレッチ

胸の筋肉を鍛えた後は、しっかりとストレッチを行うことも大切です。
ストレッチにより筋肉が柔軟になり、姿勢改善や疲労回復の効果が期待できます。

胸ストレッチ

  1. 壁の前に立ち、片手を肩の高さで壁につきます。
  2. 反対側の肩を開くようにして、胸を伸ばします。
  3. 30秒間キープし、反対側も同様に行います。

5. 日常の姿勢と生活習慣にも注意を払う

トレーニングだけでなく、日常の姿勢や生活習慣も胸のたるみ予防に大きく関わっています。
姿勢が悪いと胸が垂れやすくなるため、常に背筋を伸ばして胸を開くように意識しましょう。
また、以下の生活習慣も見直すことで、胸の健康を保つことができます。

  • 正しいブラジャーを選ぶ:サイズが合わないブラジャーは胸を支えられず、たるみの原因になります。
  • 適度な水分補給:皮膚の弾力性を保つため、水分を十分に摂りましょう。
  • バランスの良い食事:たんぱく質やビタミン、ミネラルを摂ることで、筋肉と皮膚の健康が促進されます。

まとめ

胸のたるみを防ぐためには、日々のトレーニングと生活習慣の見直しが重要です。
プッシュアップやベア・クロールなどの自重トレーニングを組み合わせることで、効果的に胸筋を鍛えられます。

せっかく始める決心をしたフィットネスを継続させるためのコツについては下記の記事を参考にしてください。

フィットネスって長続きしない?継続させるための5つのコツ!<国立谷保>

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